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先端医療開発センター NCC-EPOC

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医療機器開発グループ:機能診断開発分野 主な研究内容 Research Projects 機能診断開発分野 トップページへ戻る

分子プローブの開発に関する研究

われわれは、がん病巣が発する情報を可視化したり、がん病巣への高い選択性を示したりするいくつかの分子プローブの合成を手がけている。

腫瘍内低酸素領域を可視化するためのプローブの開発

腫瘍内低酸素領域は、放射線治療や化学療法に対して抵抗性を示す原因となるため、その可視化はがん治療の最適化に有用と考えられる。われわれは、ニトロイミダゾール化合物が還元される性質を利用して、低酸素領域に停滞する99mTc標識分子プローブを合成した。99mTcは汎用性の高い放射性核種であり、臨床応用により、多くの施設で検査を実施することが可能となる。

腫瘍内低酸素領域を可視化するためのプローブの開発

腫瘍病巣への集積性を高めた酸化鉄ナノ粒子の開発

血液中で凝集することなく、高い安定性を示す酸化鉄ナノ粒子(PEG-b-PVBP被覆酸化鉄)を開発した(筑波大学数理物質系 長崎教授らとの共同研究)。この粒子は、マウス移植腫瘍に対して15% ID/g tumor以上と既存の酸化鉄ナノ粒子と比べて高い集積を示した。今後、MRI造影剤やがんの温熱療法用薬剤としての臨床応用に向けて研究を展開していく予定である。

腫瘍病巣への集積性を高めた酸化鉄ナノ粒子の開発

Reprinted from Colloids Surf B Biointerfaces, 88/2, Ujiie K, et al., Preparation of highly dispersible and tumor-accumulative, iron oxide nanoparticles Multi-point anchoring of PEG-b-poly(4-vinylbenzylphosphonate) improves performance significantly, 771-778, Copyright (2011), with permission from Elsevier.

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