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TRグループ:臨床腫瘍病理分野 主な研究内容 Research Projects 臨床腫瘍病理分野 トップページへ戻る

生検・細胞診検体を基にした実践的診断法の開発

病理形態学、ゲノム科学、プロテオミクスの成果を統合し、がんの悪性度評価ならびに治療感受性と治療効果判定にかかわる病理診断法の確立を目指します。

現在、早期喉頭がんや食道がんに放射線治療が行われていますが、いったん放射線治療を行うと、再発後の手術療法は困難になり、しばしばさまざまな合併症を伴います。放射線治療感受性を治療前に予知することは、がん治療において患者QOLを考える上でも極めて意義があると考えられます。

一般に、放射線治療効果が組織内酸素濃度と強い相関を示すことから、組織内酸素濃度に相関すると考えられる腫瘍組織内新生血管を画像解析することによって客観的に組織内腫瘍血管を評価し、放射線治療感受性との相関を調べてきました。

現在までに、腫瘍血管密度が高い症例は、低い症例に比べて放射線治療感受性が強いことが示されました。また、腫瘍新生血管の構造も、がん組織内における血管表面積にあたる血管周囲径総和の高い症例では、低い症例に比べて明らかに放射線治療感受性が高いことが示されました。これらの結果は、生検組織を用いて放射線治療感受性を治療前に予知する可能性を示しています。

組織生検・細胞診検体の実践的機能病理診断学の開発

組織生検・細胞診検体の実践的機能病理診断学の開発

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