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先端医療開発センター NCC-EPOC

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TRグループ:臨床腫瘍病理分野 主な研究内容 Research Projects 臨床腫瘍病理分野 トップページへ戻る

がん生物像評価のための機能病理診断学の開発

動物モデル、試験管内モデルと実際のヒトがん組織を対比させ、ヒトがん組織に近似したモデルの作製により、実際のヒトがん組織におけるがん細胞とがん間質組織が織り成すがん微小環境を解析し、統合的ながん生物機能評価方法の確立を目指します。

がん組織はがん細胞とその周囲のさまざまな細胞から成り立ち、がん組織の微小環境はがん細胞の生存・浸潤・転移に大きくかかわることが明らかになってきています。ヒトがん組織は、がん発生場所や転移臓器により環境が異なると考えられ、これまでのがん転移モデルでは、がん細胞のヒト組織における変化をとらえることは困難でした。

我々は前立腺がん、乳がんおよび多発性骨髄腫の骨転移モデルをヒト成人骨移植NOD-SCIDマウスを用いて、ヒトがん細胞が骨に転移するときに利用されるがん微小環境を再現するモデルを作製し、ヒト骨由来Insulin-like growth factor (IGF)ががん骨転移に重要な役割を果たしていることを初めて明らかにしました。

ヒトがんの転移を再現できる動物モデルを作成

ヒトがんの転移を再現できる動物モデルを作成

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