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先端医療開発センター NCC-EPOC

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2015年7月July, 2015

治療抵抗性乳がんに対する核酸医薬の医師主導治験を開始いたしました 2015年07月07日 - ニュース

国立がん研究センターは、研究所で発見された乳がんの治療抵抗性に関わるRibophorin II (RPN2)遺伝子の発現を抑制する核酸医薬製剤TDM-812を国内企業と共同開発し、FIH試験となる第I相医師主導治験(試験番号:EPOC1406)を中央病院で開始、被験者へ投与したことを発表しました。局所進行・再発乳がんを対象とした核酸医薬の医師主導治験は、本試験が世界初となります。

核酸医薬は、異常な遺伝子の働きを抑制するように作用するため副作用も少なく、病気の原因を根本的に治療することが期待される新しい医薬品です。がんの治療薬として承認されているものはまだありません。

治療抵抗性の局所進行・再発乳がんでは、原発巣や周囲のリンパ節などで病巣が皮膚に進展すると、巨大な腫瘤や皮膚潰瘍を形成することがあります。局所の疼痛・出血・悪臭・浸出液などが生じ、患者さんのQOLが著しく低下することも少なくありません。こうした乳がんの局所腫瘤は既存治療ではコントロールが難しく、新たな治療薬の登場が強く望まれています。

詳しくは下記のプレスリリース、関連ページをご覧ください。

LC-SCRUM-Japan 関連試験を更新しました 2015年07月06日 - 更新履歴

免疫療法開発分野を更新しました 2015年07月03日 - 更新履歴

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