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先端医療開発センター NCC-EPOC

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活動報告Activity

厚生労働省 平成25年度成果報告会に参加いたしました 2014年03月06日 - 活動報告

3月1日(土)、東京コンベンションホールにて、厚生労働省 早期・探索的臨床試験拠点/臨床研究中核病院整備事業の平成25年度成果報告会「国民に届き始めたアカデミア発イノベーション」が開催されました。

当センターも早期・探索的臨床試験拠点のひとつとして、大津センター長ががん新薬のFirst-in-human試験や医師主導治験などに関する今年度の成果を報告いたしました。会場からは多くのご質問をいただき、がん治療の早期開発に寄せられた期待の大きさとその責任を改めて実感しました。
(当日の報告内容のPDFはこちらからご覧いただけます)

前日の2月28日(金)には、同会場で文部科学省 橋渡し研究加速ネットワークプログラムの成果報告会が行われました。橋渡し研究支援推進プログラムは平成19年に開始、現在2期目を迎えています。7つの拠点はいずれも厚生労働省の拠点にも選定されています。各拠点の報告からは、多彩な学部・学科を擁する大学のシーズ開発・TR研究体制整備など、徐々にわが国でもアカデミア発イノベーションが進んでいることを実感しました。

早期・探索的臨床試験拠点および臨床研究中核病院としては初めての成果報告会でしたが、拠点間の共通課題も浮き彫りにされ、次のステップに向けての各拠点の連携構築をさらに推進することが確認できました。今後もNCC-EPOC職員一同、日本発の医療イノベーション実現に向けて精進してまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

臨床試験登録支援システム NetCommons追加モジュール公開 2014年02月18日 - 活動報告

アベノミクスの成長戦略では、「日本からの革新的医薬品・医療機器の研究開発」が主要施策のひとつに位置付けられています。NCC-EPOCは開設当初より、早期・探索的臨床試験拠点施設として、日本発の有効な新薬を日本のがん患者さんにいち早く届けることを使命に活動してきましたが、そのためには大学や医療機関など、アカデミアでの早期臨床開発が重要な役割をもちます。

臨床試験支援室では、医師主導治験をはじめとする研究者主導臨床試験の円滑かつ確実な実施のため、新しい臨床試験登録支援システムの開発を行っています。こうしたシステムを同じ試験・研究に参加する施設と共有し、アカデミア全体の臨床研究支援のレベルアップを目指しています。

このたび、被験者登録時の適格性確認機能を実装するNetCommonsの追加モジュールを開発し、公開しました。この追加モジュールをインストールすることで、必須チェックやレンジチェックなどが可能となり、不適格症例が誤って登録されないようになります。また、他システムとのデータ連携を考慮して、ユーザ情報や登録内容を伝送するためのインターフェースも実装しています。追加モジュールは下記のサイトからダウンロード可能です。ぜひ日々の業務にお役立てください。

早期・探索臨床研究センター披露式を開催いたしました 2013年08月05日 - 活動報告

去る7月18日、パレスホテル東京にて、厚生労働省、PMDA、製薬企業、アカデミアなどの関係者の皆様をお招きし、合計232名の出席者のもと、早期・探索臨床研究センター(NCC-EPOC)披露式を開催いたしました。

披露式は堀田理事長の挨拶で開幕。第一部では、榮畑 潤厚生労働審議官、PMDAの近藤達也理事長、早期・探索的臨床試験拠点整備事業のプログラムディレクターである慶應義塾大学の猿田享男名誉教授、製薬協の伍藤忠春理事長からご祝辞を頂戴しました。続く第二部では、大津NCC-EPOCセンター長と各グループ長が最新の活動内容を紹介し、世界トップの開発拠点を目指す決意表明を行いました。

式典後の懇親会の場では大勢の皆様から激励を賜り、スタッフ一同、NCC-EPOCに課せられた使命と責任、そして期待の大きさを改めて実感し、決意を新たにした一日でした。わが国からのがん新薬開発を目指し、よりいっそう精進してまいります。

最後に、ご多忙の中ご来臨いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

膵がんに対するGBS-01前期第II相試験の
キックオフミーティングが開催されました 2013年02月20日 - 活動報告

2月18日(月)、国立がん研究センター築地キャンパスにて、「ゲムシタビンとフッ化ピリミジン系抗癌剤不応膵癌患者を対象としたGBS-01の前期第II相試験」のキックオフミーティングが開催されました。

GBS-01は、国立がん研究センターと富山大学、クラシエ製薬の共同研究によって生まれた治験薬です。ゲムシタビン不応膵がん患者を対象とした第I相試験(試験番号:EPOC1101)では、極めて高い安全性が示されました。

前期第II相試験は、国立がん研究センター東病院、同中央病院、がん研究会有明病院の3施設で実施され、3月中旬から登録が開始される予定です。本試験に関するお問い合わせは、下記の試験事務局までご連絡ください。

【試験事務局】
国立がん研究センター東病院 臨床試験支援室
電話:04-7133-1111(代表)内線:5200

GBS-01について解説する研究代表者の江角浩安東病院長

GBS-01について解説する研究代表者の江角浩安東病院長。実施3施設のスタッフをはじめ、多くの関係者が集まりました

LC-SCRUM-Japan/LURET試験
キックオフミーティングを開催しました 2013年01月23日 - 活動報告

1月19日(土)、トラストシティカンファレンス・丸の内にて、LC-SCRUM-JapanならびにLURET試験のキックオフミーティングを開催しました。
(LC-SCRUM-Japan/LURET試験については下記リンク先をご参照ください)

LC-SCRUM-Japanのキックオフミーティングには、全国約60の参加希望施設から医師・スタッフが集まり、総勢150名以上の熱気あふれる会となりました。

ミーティングでは、研究代表者である国立がん研究センター東病院 後藤功一先生をはじめとする事務局メンバーや、RET融合遺伝子発見者の1人である同研究所の河野隆志分野長によるプレゼンのほか、検査を担当するSRLメディサーチ社から検体提出の手順が説明されました。

さらに、ALK融合遺伝子の発見者であり、ALK肺がんの全国診断ネットワーク「ALCAS(ALK肺がん研究会)」の設立・運営や、クリゾチニブの臨床応用に携わった東京大学/自治医科大学の間野博行先生がご自身の経験やLC-SCRUM-Japanへの期待を語られ、会場は大いに盛り上がりました。

LC-SCRUM-Japanが分子標的治療の命題である "The right drug for the right patient" 達成への大きな一歩となることを信じ、参加者全員が決意を新たにした一日でした。


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会場は最後列までいっぱいになりました

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RET肺がんの新しい診断技術の開発に関する松本慎吾先生のプレゼンに対し、
間野博行先生からエールが送られました

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記念の集合写真。適切な患者さんに、適切な治療薬をいち早く届けることを誓って

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